2.122017
iタウンページを活用した営業方法

テレアポによる新規顧客開拓の有効性
既に顧客である企業への営業活動も大切な活動ですが、企業を成長させていくうえで特に大切になるのは、新規顧客開拓です。ホームページを作ったり、チラシを作ってばらまいたり、展示会を開いたり、新規顧客獲得のための方法は色々ありますが、有力な方法のひとつにテレマーケティングがあります。テレマーティングというのは、電話を使った営業であり、多くの企業で採用されている営業方法です。
テレアポに関しては、様々な情報が出ており、本が1冊書けるぐらいお話しないといけないことがありますが、今回は、てっとり早く始めるために必要な見込み客リストの作成方法についてレクチャします。
■テレアポの命は電話先。電話先を絞り込むためにどうすればよいか?
テレアポについて全くご存じない方でもイメージできると思いますが、どんなに優れた商品やサービスであっても、見当違いのターゲットに売り込んだのでは、成果が出るはずがありません。ではどのようにして電話先を探し、絞り込むかですが、無料で使えるよいサイトがあります。NTTがインターネットで公開しているiタウンページ(https://itp.ne.jp/)というサービスです。
iタウンページは、日本全国にあるお店や施設、会社の情報を探すための検索サイトで、住所や業種などで企業を絞り込むことができるので、自分の商品やサービスを買ってくれそうな業者や地域、地区などを絞り込んで、電話番号を得ることができます。
iタウンページは本の形に製版されたものもありますが、ネット版だと効率よく絞り込むことができますし、最新化される頻度が圧倒的に多い(申し込みがあってから1週間ほどで登録される)ので、インターネット版を使われることをお勧めします。
■iタウンページの効果的な活用方法
iタウンページは検索ができるものの、検索結果を保存する機能がありません。そのため、検索した結果を見ながら電話をするという進め方になってしまいますが、どこに電話をしたのか、どんな話をしたのかなどがうまく管理できず、また、何度かテレアポを試みることを考えると非常に効率が悪い方法です。iタウンページで調べた情報をもとにリストを作成し、そのリストに基づいてテレアポを行う方が断然効率が上がりますし、複数の人がある程度の期間をかけてテレアポをすることを考えると必要不可欠と言えます。
あと、得られた情報をうまく活用するポイントとしては、当該企業をインターネットで調べることをお勧めします。iタウンページで検索すれば、企業名(店舗名)や電話番号、住所が分かるので、テレアポに必要な情報として最低限の情報は得られるのですが、ホームページを確認し、その企業を具体的にイメージすることが大切です。より細かな業種や営業時間などが分かれば、ターゲットの絞り込みや電話をする時間帯の判断に繋がりますし、対象企業の情報を得ることで電話での話がしやすくなるというメリットもあります。
■iタウンページを使うことの課題と対策
当然ですが、iタウンページはテレアポに特化した仕様で作られているわけではないので、
テレアポに利用しようと考えた場合、いくつかの課題があります。その大きなものを2つ紹介します。
ひとつ目は、情報の収集・保存・管理に時間も手間もかかるということです。
前述したように「調べて、電話して、終わり」ではないので、リストを作成するのに思いのほか時間がかかります。自社のリソースでその作業を行った場合、それに伴う機会損失も発生してしまうので悩ましいところです。
ふたつ目は、絞り込みに使える情報があまく、玉石混交のリストになってしまう点です。
それを防止するために、前述したようにホームページによる確認を行うのですが、手間もかかりますし、複数の人間で分担すると判断にばらつきが出てしまうこともあります。
調べても大変、調べずに電話してもテレアポの業務効率が上がらない。
それを解決する手段が、テレアポリストの購入です。市販されているテレアポリストは、より細かな情報で絞り込むことができますし、
テレアポに特化しているため、テレアポに必要な情報がきちんと提供されます。気になる値段ですが、1社だけのためにリストを作っているのではなく、
複数の企業に売れるものですから、自力で作成するよりリーズナブルな金額で購入することができます。1件いくらと明朗会計な業者も多いですし、
実際に見積もりを取ることもできるので、自社で作成した場合にかかるコストと比較し、購入を検討されてはどうでしょうか。
最後に、iタウンページ営業リストをお求めの方へ、弊社販売リストをご紹介します。
iタウンページ掲載営業リスト
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