新規顧客開拓に使おう!テレアポ・営業代行会社の選び方とおすすめ業者

新規顧客開拓に使おう!テレアポ・営業代行会社の選び方とおすすめ業者

テレアポ・電話営業代行とは

最近、「新規開拓を行いたいが営業リソースが足りない」「テレアポ代行をおこないたいが経験がなく分からない」「リストはあるがアポイント獲得に至らない」といった悩みをよく耳にします。

多岐に渡る営業活動を網羅するには、ベンチャー企業や中小企業など営業リソースが限られている組織では手がまわりきらないことが多いようです。

さらに電話営業代行、テレアポの代行サービスを請け負ってくれる企業も、大手企業から個人運営まで全国に100社以上と多く存在するため、何を基準に選べば良いか分からないといった事態もよくあります。

この記事ではテレアポ代行の仕組みから、新規で利用する際におすすめの代行業者を紹介いたしますので是非参考にしてください。

テレアポ費用の仕組み/料金体系

そもそもテレアポ代行・電話営業代行サービスとは、電話営業をアウトソーシング(外注)できるサービスを指します。

テレアポの専門企業、プロのスタッフに営業電話を任せられるので、営業リソースの少ない企業でもアポイントを獲得し、最終的には契約受注までの確度を高めてくれます。

代行会社の中にはリストとトークスクリプト(台本)の作成サポートやコンサルタントまでしてくれ企業もあれば、業種別に強みを持つ代行会社がいるなど、それぞれに特徴をもっています。

さらに、テレアポ代行会社の料金体系は複数あるため、新規での利用を検討している企業には分かりづらいかもしれません。

多くはコール課金型と成果報酬型、固定報酬型などがあり、コール課金型はコール件数に応じて、成果報酬型はアポイント獲得件数に応じて料金が決まるのが特徴です。

下記にそれぞれの料金体系のメリット、デメリットと代行会社を記載していますので、代行会社を選定する際の参考にしてください。
成果報酬型
成果報酬型とは、アポイントの成功件数に基づいて報酬を支払う制度です。アポイントが取れた場合、1件当たりの報酬を支払うことになります。報酬単価は1万円~数万円で、取引内容に応じて報酬が変わります。多くの見込み客を有しており、アポイント取得可能性を高めたい場合はこのテレアポ代行会社を利用する方法もあります。テレアポ代行会社ではポピュラーな料金体系です。

アポイントが成立した場合の費用は20000円~50000円が相場です。これはアポイント取得成功率の難易度に応じて価格が設定されています。事前見積もりの際にアポイント相場を確認しておきましょう。

メリット

● 1件当たりの成功報酬が決まっているので予算を組みやすいという
● アポイントが取れなかった時のリスクが少ない
● 成果の補償がされているので社内稟議は通りやすい

デメリット

● 総合的に他の料金体系よりも費用が高いことが多い
● 取り扱い商材やサービスの内容によっては引き受けを拒否されることもある
● 確度が低いアポイント獲得をした場合は費用対効果や営業効率が悪くなる

成功報酬型のテレアポ代行会社 株式会社ディグロス(東京)

アポイント獲得毎の課金なので、初期費用や月額利用料金などの固定費は一切掛かりません。アポイント獲得単価は商材の難易度によって異なります(10,000円~40,000円)

アポ件数(件) アポ単価(円) リスト代(円) 初期費用(円) 月額費用(円) 見積額(円)
10 10,000 1,000 0 0 110,000
20 10,000 1,000 0 0 220,000
30 10,000 1,000 0 0 330,000

会社所住所 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-2-15 ヒルコート東新宿ビル7階
電話番号 03-6822-9291(代表)
資本金 1,000万円 (2017年9月現在)
ホームページURL https://dgloss.co.jp/

課金報酬型

課金報酬型とは1コール当たりの単価が決められており、コール件数に応じて報酬を支払うタイプのことを指します。
顧客見込みリストに基づいてコールを行うため、アポイントが取れる可能性が高いです。
仮にアポイントが取れた場合、それに応じた成功報酬が別途課金される場合もあります。
コール1件当たりの単価は200円~500円程度が相場です。セミナーや展示会などで取得した顧客リストや見込み客リストに基づいてアプローチをしたい場合に適しています。

メリット

● 他の料金体系よりも1アポイントの料金が安い傾向があり費用対効果は高い
● リストを基にコールを実施するので広くアプローチすることができる
● アポイント獲得に関わらず顧客の情報収集ができる

デメリット

● アポイントが獲得できなくても費用が発生する

課金報酬型のテレアポ代行会社 株式会社WillWind(北海道)

1コール辺りの単価が低く、初期費用やトークスクリプト製作費用が0円など報酬を安く抑える事が可能。

コール件数(件) コール単価(円) リスト代(円) 初期費用(円) 月額費用(円) 見積額(円)
500 120 0 0 0 60,000
1,000 120 0 0 0 120,000
1,500 120 0 0 0 180,000

会社所住所 〒064-0809 札幌市中央区南9条西17丁目1-1
電話番号 050-3732-7851
ホームページURL https://www.teleap-daiko.com/

月額固定報酬型

月額固定報酬型とは、月極めの固定費用を支払ってアポイントを委託する制度です。テレアポ以外にもコンサルタントや様々なサービスやヘルプを含んでいることが多く、契約成立率も高いことが多いです。アポイントの取得以外にも顧客との応答内容を分析してくれるなどマーケティング用のデータベースや情報の蓄積を目的をする場合は月額固定制が適しているでしょう。

メリット

● アポイント獲得以外にコンサルタント要素も含んでおり成約率が高い
● 営業支援をおこなってくれるなど中長期的に効果を発揮する

デメリット

●他の費用体形よりも総額が高くなる場合が多い

固定報酬型のテレアポ代行会社 SORAプロジェクト(福岡県)

soraプロジェクトは固定報酬制で料金も安く、テレアポ代行実績も多くテレアポの成功率も4.6%と高いのが特徴です。
トークスクリプトの作成もおこなってくれるので、テレアポ代行が初めての企業でも安心して利用できます。
コールスタッフ研修費用、スクリプト作成費用、システム利用料として、初期費用と月額費用が掛かります。

コール件数(件) コール単価(円) リスト代(円) 初期費用(円) 月額費用(円) 見積額(円)
500 300 0 39,000 20,000 209,000
1,000 300 0 39,000 20,000 359,000
1,500 250 0 39,000 20,000 434,000

会社所住所 福岡県筑紫野市上古賀3丁目2-16
電話番号 092-929-6060
資本金 1,000万円
ホームページURL https://sora1.jp/

初めてでも利用しやすいテレアポ代行会社

こちらは利用料金が格安・激安で代行してくれる営業代行会社であったり、コンサルタントもサービスに含むなど、初めて利用するのに適している代行会社をピックアップしてみました。費用の面でテレアポ代行を利用するのに不安がある場合は、コストの面で使いやすい会社を選んでみましょう。
株式会社イクイップ 
格安のテレアポ代行サービス「BIZコール99」を提供しています。
1コール99円(500件~対応)という一般的なテレアポ代行の3分の1の料金体系で、月額固定費、ターゲットリスト費用、通話料などが不要です。

コール件数(件) コール単価(円) リスト代(円) 初期費用(円) 月額費用(円) 見積額(円)
500 99 0 29,800 0 79,300
1,000 99 0 29,800 0 128,800
1,500 99 0 29,800 0 178,300

会社所住所 東京都港区南青山2-2-15
電話番号 03-5843-6413
資本金 未公開
ホームページURL http://www.xn--cckud4cucw96tr81e.jp

コーキ株式会社

アポイント獲得単価は商材の難易度によって異なりますが、8,800円~と安値で、コストを抑えて受注率の向上を狙う事が可能です。
トークスクリプトの作成は別途必要になります。

アポ件数(件) アポ単価(円) リスト代(円) 初期費用(円) 月額費用(円) 見積額(円)
10 8,800 1,200 0 0 100,000
20 8,800 1,200 0 0 200,000
30 8,800 1,200 0 0 300,000

会社所住所 東京都渋谷区笹塚1丁目24番3号2F(本社)
電話番号 03-6407-1212
資本金 2,500万円
ホームページURL http://www.kooki.co.jp/

アズ株式会社

専属の担当者が月に1度訪問し、成果報告とレポートの提出を行なってくれるなどコンサルタントも充実。
テストコールが必要な場合は初回稼働費用として450,000円が掛かります(テストコールが不要な場合は100,000円)。テストコールの結果によってアポイント獲得単価が異なります(15,000円~)。

アポ件数(件) アポ単価(円) リスト代(円) 初期費用(円) 月額費用(円) 見積額(円)
10 15,000 0 100,000 100,0000 350,000
20 15,000 0 100,000 100,0000 500,000
30 15,000 0 100,000 100,0000 650,000

会社所住所 東京都新宿区神楽坂6-46 ローベル神楽坂10F
電話番号 03-5227-6211
資本金 1,000万円
ホームページURL http://www.asz-group.jp/

ネットリアル

ノウハウが豊富なコンサルタントがトークスクリプトを作成するので初めての方でも安心して利用できます。
プライバシーマークを取得しているので、個人情報の取扱いについて信頼できます。

コール件数(件) コール単価(円) リスト代(円) 初期費用(円) 月額費用(円) 見積額(円)
500 150 0 0 0 75,000
1,000 150 0 0 0 150,000
1,500 150 0 0 0 225,000

会社所住所 〒104-0061 東京都中央区銀座2-6-15 第一吉田ビル5階
電話番号 03-3535-0536
資本金 1,000万円
ホームページURL https://tel.netreal.jp/

営業代行の会社選びで失敗しないために テレアポ代行会社を選ぶコツ5選

こちらはテレアポ代行会社を選ぶ時のポイントを解説いたします。
ポイントを抑えて良いテレアポ代行会社を見極めましょう。

音声データの提出

コール課金製の代行業者の場合、「本当に電話しているか?」と疑心暗鬼になることがあります。テレアポ代行業者は数多く存在しますが、音声データの提出を行なっていない企業も多いです。契約時にはコールスタッフの音声データ提出を行なっているかを確認しましょう。

トークスプリクト

テレアポで新規顧客を獲得する場合、トークスクリプト(台本)はとても重要です。トークスクリプトによってアポイント獲得率が変わり、ひいてはその後の商談や契約成立にも関わってきます。自社の取り扱っている商材やサービスによって話す内容も変わりますので、自社の特性をよく理解してくれるテレアポ代行会社を選ぶと良いでしょう。

営業担当がいるか

委託する業務内容が合った場合も、営業担当者がいると改善の提案がスムーズです。
代行会社に丸投げするのではなく、営業代行会社とクライアントの双方で協力し合うことで成功率も向上します。信頼できる営業担当者がつけてくれる会社を選びましょう。

定期的な見直しや提案があるか

一人でも多くの顧客獲得のためには、営業代行会社とクライアント双方の協力が不可欠です。PDCAやトークスクリプトの定期的な見直しも効果的なので、改善案を提案してくれる営業代行会社を選ぶと良いでしょう。

自社に合った料金やサービス内容

テレアポ代行会社を選ぶ時は自社に適した料金体系の会社を選ぶことが大事です。アポイントが取りやすい商材やサービスであればコール課金制の会社を選ぶ事で費用対効果を高められますし、中長期的にマーケティング活用する情報も収集したい場合はコンサルタントまで面倒を見てくれる固定報酬制の営業代行会社が適しているでしょう。この様に自社の強みや特性を見返して、見合っている会社を選びましょう。
テレアポ代行で成果をあげるためのポイント
テレアポ代行においてアポイント獲得率を上げるコツをお教えします。

アプローチしたいリストは自社で用意する

電話をかけるリストを自社で用意しましょう。

契約を結んだ段階ではテレアポ代行会社も、委託される商品やサービスに対しての深い理解は得られてはいません。

また、代行会社が用意するリストは、業界・業種をある程度絞ってくれてはいますが、顧客の購買意欲が明らかに少ないなど、確度の低い顧客も混ざっているリストです。

実際にアプローチを掛けたい企業とはかけ離れている事が多々あるので、リストは自社で用意するべきです。

本当に自社がアプローチしたい企業はどこなのか?

手間は掛かりますが、サービスや商品に興味を持ってくれそうな確度の高い顧客リストを自分達で準備することが、アポイント獲得成功への近道といえるでしょう。

リスト作成にリソースが割けない場合は、専門のリスト販売会社から購入することもできます。

アプローチする企業によって、後のアポイント獲得や契約の成立に大きく関わってきますので、リストの作成に関しては妥協しない方が良いでしょう。

トークスクリプトの作成をおこなう

リストの用意と共にアポイント獲得に有効なことに、トークスクリプトを自社で用意することも有効です。

代行会社から音声データを提出してもらい確認した上でトークスプリクトを作成しましょう。

テレアポの先には商談があり、その先には成約があります。

決裁権を持つ方に取り次いでもらったとしても、トークスプリクトの内容いかんでは興味を持ってもらうことができません。

トークスプリクトの作成はきわめて重要な事項といえるでしょう。

自社のアピールではなく、顧客にとってのメリットやベネフィットを上手く伝わる内容で作成する必要があります。

ただの営業電話にならないように、内容には気を使いたいものです。

質問事項の設定をする

アポイントを獲得した時の質問事項をあらかじめ設定しておくことも、その後の商談を友好的に進めるためにとても重要です。

決裁権を持つキーマンに対してヒアリングを主体にトークを進めてもらうと良いでしょう。

「どうしても聞いて欲しい」という項目を設定してもらえば、アポイント後の商談成立も上手くいく可能性が高くなります。

価格や知名度だけでテレアポ代行会社を決めてしまうと、後のビジネスチャンスに上手く結びつかなくなってしまいます。

結果を出すためには、熟考して自社と相性の良い代行会社を選び、手間を惜しまないようにしましょう。

リスト王国であればリスト購入が簡単

前述したとおり、テレアポ代行営業においてリストを有効に活用する事はとても重要です。

しかし、営業リソースが不足している企業では自社でのリスト作成も難しいでしょう。

そんな時にはリストのデータベースを購入し、工数を簡略化していくことも効果的です。

リスト王国では、毎週定時に収集をした最新の営業リスト・テレアポ、メールリスト を販売しています。

ツールの販売ではなく営業リスト自体の販売のため、データのダウンロード後すぐに営業に活用できるほか、インストールや初期設定・操作に慣れる必要なども一切不要で、インターネット上に公開されている企業(店舗)情報を収集してくれるので、基本情報+付加価値の高い役立つ項目の提供が可能です。

まとめ

今回はテレアポ代行会社、営業代行会社について解説してきました。

少ない営業リソースでも効果的にテレアポ代行を利用する事で、結果を出す事も可能です。
営業プロセスを共有するに値する、信頼のできるテレアポ代行会社を見つけましょう。

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